2020.02.24 ぎっくり腰・慢性腰痛・椎間板ヘルニアにご注意
冬場は、とても下半身の冷える季節です。
当院でも、1月から腰痛の患者様が急増しています。
1月から新規の患者様の内、腰の痛みを訴える方だけで延べ32人診させていただきました。
特に多いのが「ぎっくり腰」、「腰椎椎間板ヘルニア」です。
ほとんどの患者様が、「慢性腰痛」を持たれている方で寒くなってきてから悪化したケースが多くなっています。
「ぎっくり腰」の場合
ほとんどの場合が、腰の筋肉の炎症によるものですから1~3回程度の鍼治療で改善することがほとんどです。
ただし・・・
「腰椎椎間板ヘルニア」の場合
腰の椎間板が腫れてもしくは逸脱してしまい神経を圧迫して痛みやしびれが発生しているので、ぎっくり腰と違い炎症のある部分が身体の深いところにあるため、少し気長な治療が必要となる場合があります。
ヘルニアの場合ですと、当院では鍼灸治療以外に「近赤外線治療器」や「遠赤外線治療器」「理学療法士による手技療法」を併用して、あの手この手で症状にアプローチしていきます。
つまり、ヘルニアの炎症はそれだけ治まりにくいのです。
皆様、当院からのお願いです。
「慢性腰痛」の時点で一度早めにお越しください。
「ぎっくり腰」ならまだしも「腰椎椎間板ヘルニア」の場合は時間がかかります。
ひどく痛くなる前の治療というかメンテナンスの方がはるかに簡単で頻回にお越しいただく必要はありません。
腰があやしいと思っておられる方は一度ご相談ください。
2020.02.23 1ヵ月間集中スキンケアモニターの結果【開始1週間】
本日は、2月から開始したスキンケアモニターにお越しの方の改善結果について書かせていただきます!!
【2月7日開始のT様】
モニター開始前は、お肌のキメが少なく乾燥気味でした。
最初のカウンセリング時に超音波エステを受けていただき、お試しセットを
使用して1週間頑張っていただきました。
結果・・・1週間後には乾燥が軽減して、お肌のキメも良くなりました!まじめにホームケアを頑張っていただいた結果だと思います!1か月後が楽しみです!
【2月14日開始のM様】
モニター開始前は、かなりの乾燥肌!! キメがほとんどないのがわかるかと思います。 こちらの方には、あまりにも乾燥されていたので、初回カウンセリング時に超音波エステを受けていただき3日後に美容鍼にもお越しいただきました。
結果・・・1週間後には劇的に乾燥が軽減しているのがわかります!!
超音波エステとホームケア、さらに美容鍼の合わせ技でここまでお肌に変化が
みられます。 もちろん、まじめにホームケアも頑張っていただいた結果だと思います。
当サロンでは、お一人お一人に合ったケアを心掛けています!!
ホームケア、お肌への直接的なエステや美容鍼、さらに身体の糖化度(老化度)を測定して食育のアドバイスをすることもよくあります!
身体の内と外から綺麗にしていきましょう!!
2020.01.15 徳島初!山元式新頭鍼療法(YNSA)の認定試験に合格しました!
世界各国の数千人の医師や鍼灸師に行われている日本発の、「山元式新頭鍼療法(YNSA)」という鍼治療の認定試験に徳島で初めて合格いたしました。
徳島で唯一のYNSAの認定治療師の治療院として徳島県内の方々にYNSAの素晴らしさを体験していただきたいと思います!
【YNSAってなに?】
YNSAとは、山元式新頭鍼療法の略称です。
宮崎県の医師「山元敏勝」先生によって考案されたこの技術は、残念なことに日本ではあまり知られていませんが、世界ではすでに数千人の医師が実践する非常に有名な治療法です。脳梗塞・脳出血・麻痺等の中枢性疾患・腰痛・肩こり・膝の痛み・しびれ・めまい・耳鳴りなどの様々な疾患に非常に有効なことが、世界中で認められています。
YNSAの優れた効果は世界中で認められています。ドイツでは、整形外科を始めとして麻酔科、内科など多様な診療科の医師が実践し、ブラジルでは山元先生の名前を冠した病院がブラジル政府の国費によって建てられています。
YNSAは頭に(正確には頭皮に)鍼をさすことで治療します。頭皮鍼は中国では複数の流派がありますが、それぞれ反射区が違っており、また手技の修得も難しい事からあまり一般的ではなく、効果も治療者の技術によって差があります。
YNSAは、Made In Japanの鍼灸治療法として一貫した理論と実績があります。頭鍼と名がついているように頭に鍼をしますが0.25mmの非常に微細な鍼を使うため、痛みは、ほとんどありません。
YNSAは、経絡や経穴を使った治療ではありません。
YNSAの基本の治療では頭部にあるA~Iまでの9つの基本点を使用します。YNSAの特徴はその独自の反射区と診断方法に有ります。
山元先生と先人の先生方が、発見されたこの頭部の新しいツボ(反射区)は全身の疾患に対応しており、麻痺などの肢体不自由だけでなく、がん性疼痛や整形外科的な肩こり・首・腰・膝などのあらゆる痛み・目・鼻・口などの各器官の様々な感覚異常、痛み・しびれ・耳鳴りに対応しており、様々な症状を改善できる可能性が有ります。
なかでも難治性とされるパーキンソン病・片麻痺・痛み・耳鳴り・めまい・どこにいっても治らない腰痛などに優れた効果があります。
山元敏勝先生と当院の近藤敏朗
【山元敏勝先生のご紹介】
昭和31年日本医科大学卒業。
昭和32年在日アメリカ陸軍病院にて一年間インターン終了後
医学研究の目的で渡米。
昭和41年ドイツより帰国後、宮崎県日南市において山元医院を開業し、アメリカのコロンビア大学にて麻酔科専攻、ドイツのケルン大学にて産婦人科を専攻した関係で産婦人科並びに麻酔科(ペインクリニック)を標榜科とする。
昭和57年に医院を拡張、増床し医療法人愛鍼会山元病院を設置。
昭和63年9月、山元病院附属東洋医学研究所を開設。
平成2年6月に老人保健施設ハイム苑を開設。
平成3年9月に同施設にデイ・サービスを開設。
平成10年9月に宮崎市大字加江田に、山元リハビリテーションクリニック(19床)を開設。
関連施設として平成7年に社会福祉法人愛鍼福祉会を設立、特別養護老人ホーム・ゴールデンレイク、ケアハウス・エバグリーン、宮崎南デイサービスセンター、宮崎南ヘルパー派遣センター、宮崎南在宅介護支援センターを設置している。昭和43年より、鍼治療の研究に取り組み針麻酔による無痛分娩・帝王切開・虫垂切除術など2,000例以上行っており、現在代替医療として鍼治療・山元式頭鍼療法(YNSA)を行っており主に欧米において山元式頭鍼療法の普及ならびに教育と指導を行う。
※YNSA学会HPより引用
テレビ出演 「YOUは何しに日本へ」など
YNSAについて詳しく知りたい方は先生の著書をご覧ください。
2020.01.07 七草粥でお正月疲れを乗り切りましょう
【七草粥について】
本日1月7日は七草粥を食べ、疲れた胃腸を休める日本の伝統行事ですね。
元々1月7日は五節句の一つで「人日(じんじつ)の節句」の行事として七草粥が食べられたようです。
ちなみに人日とは文字通り 「人の日」という意味のようです。
中国は前漢の時代、東方朔が記した占いの書には、正月1日に鶏、2日に狗、3日に羊、4日に猪、5日に牛、6日に馬、7日に人、8日に穀を占ってその日が晴天ならば吉、雨天ならば凶の兆しであるとされていました。
ですから、7日の人の日には邪気を祓うために、七草の入った粥を食べ、一年の無事を祈ったのだともいわれています。
さらに唐の時代には、人日の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うようになりました。
羹は汁という意味で、官吏昇進を1月7日に決めたことからその日に七種菜羹を食べて立身出世を願ったようです。
この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘んで頂戴し自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、平安時代の宮中行事として七草粥を食べるようになります。
七草粥に入れるのは、いわゆる春の七草。初春の野から摘んできた野草の生命力を食して、邪気をはらうということでしょうか。
古来、宮中や神社でもこの日七種の野草を摘む行事を “若菜摘み” といい、多くの歌に詠まれたり、能楽のワンシーンとしても登場しています。
でもお正月には、まだ野草は芽吹いていないのでは?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かつての旧暦でのお正月は、現在の2月頃。まだ寒さも厳しいながら、陽射しには春を感じるころです。
長い冬が終わりに近付き、野に出て春いちばんの息吹きを持ち帰る、七草粥の行事は新しい年が始まる喜びの行事だったと想像できるのではないでしょうか。
そして現代の私たちにとっても、1月7日に食べる七草粥は、おせち料理で疲れた胃をやさしくいたわる、理にかなった食べ物だといえるでしょう。
そこで、当院のおすすめするオリジナル七草粥レシピをご紹介しますので
是非作ってみてくださいね!!
→ オリジナル七草粥レシピ
2019.11.17 徳島県内の不妊治療費助成事業のまとめ
妊活にはとてもお金がかかってしまいます。
今日は、患者様によく聞かれる不妊治療にかかる費用のことについて、徳島県の不妊治療費助成事業についてまとめてみたので、書かせていただきました。
まず、不妊治療にかかる費用の大まかな平均についてですが、
一般的な不妊治療は、次の3つです。
タイミング法
検査結果をもとに医師が排卵日を推測して、医師から妊娠しやすい日について
指導を受けながらその前後に性行為をすることをタイミング法といいます。
保険が適用され、1回数千円程度です。
人工授精
子宮に精子を人工的に注入する方法です。排卵のタイミングに合わせて、元気な精子だけを送り込みます。保険適用外で1回1~2万円です。
体外受精
体外に卵子を取り出し、精子と受精させる方法です。受精卵が順調に分割して受精後2日目くらいの「初期胚」または、5~6日後の「胚盤胞」の段階まで成長したら、カテーテルで子宮へ送り込みます。保険適用外で1回20~60万円です。
国の特定不妊治療助成事業の公的補助を受けることができます。
このように、体外受精までステップアップするとかなりの経済的負担がかかります。
そこで、徳島県内の助成金事業について見てみましょう。
以下、徳島県、各市町村のホームページより引用した内容を書かせていただきます。
■徳島県こうのとり応援事業の概要
~特定不妊治療(体外受精・顕微授精)に要した費用の一部を助成します~
1.対象となる治療等
体外受精及び顕微授精
2.対象者
次の全てに該当する方が対象です。
(1)治療開始日現在、法律上の婚姻をしている夫婦であること
(2)治療期間の初日における妻の年齢が43歳未満である夫婦であること
(3)申請日現在、夫又は妻のどちらかが徳島県内に居住していること
(4)特定不妊治療以外の治療法では妊娠の見込みがないか、又は極めて少ないと医師に診断されたこと
(5)徳島県又は各都道府県・指定都市・中核市が指定した指定医療機関で特定不妊治療を受けたこと
(6)夫婦の前年(申請日が1月から5月までの場合は前々年)の合計所得額(控除後)が730万円未満であること
3.通算助成回数
・初回申請の治療開始日時点で妻の年齢が40歳未満の方:43歳になるまでに通算6回まで
・初回申請の治療開始日時点で妻の年齢が40歳以上43歳未満の方:43歳になるまでに通算3回まで
次の(1)から(3)のいずれかに該当する方は申請できません。
(1)平成27年度までに、すでに通算5年度の助成を受けている方
(2)平成27年度までに、すでに通算6回以上の助成を受けている方(初めて助成を受けた治療の開始日時点で妻の年齢が40歳以上であった場合は、通算3回以上)
(3)今回の申請に係る治療の開始日時点で、妻の年齢が43歳以上の方
4.助成上限額
特定不妊治療に要した費用(全て医療保険適用外のものに限る)に対して、1回の治療につき次の金額を上限として助成します。
なお,「1回の治療」とは,採卵準備のための投薬開始から,体外受精又は顕微授精1回に至る治療の過程をさします。
○治療ステージA、B、D、E(初回申請の場合):30万円
○治療ステージA、B、D、E(2回目以降の申請の場合):15万円
○治療ステージC、F:(初回申請の場合・2回目以降の申請の場合ともに)7万5千円
※治療ステージC、Fの場合は、初回申請であっても同額の7万5千円が上限額になります。
○特定不妊治療(治療ステージA、B、D、E、F)のうち精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術(男性不妊治療)を行った場合:
さらに(初回申請の場合):30万円※初回30万円については平成31年4月1日以降に治療開始されたものが適用となります。
(2回目以降の申請の場合):15万円
※医療保険適用外の手術費用、凍結費用が対象です。
※前年度中に実施した男性不妊治療も対象となります。(特定不妊治療が今年度終了した場合)
※採卵準備前に男性不妊治療を行ったが、精子が得られない、又は状態のよい精子が得られないため治療を中止した場合に限り、男性不妊治療のみでも助成の対象となります。
さらに徳島県では、次のとおり上乗せ助成を行っています。
●治療ステージAで余剰胚を凍結保存した場合の胚凍結保存料、又は治療ステージBにかかる胚保存料に対して(下記別表の★):1年度当たり1回限り3万円
●精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術(男性不妊治療)後に、全てあるいは余剰の精子や精巣組織の凍結保存をした場合、精子や精巣組織の保存料に対して:1年度当たり1回限り3万円
5.助成の申請
治療が終了した日の属する年度内に、居住地を管轄する保健所に申請してください。
●徳島県指定医療機関一覧
蕙愛レディースクリニック
徳島大学病院
中山産婦人科
※県外の指定医療機関については、その所在地の都道府県知事等の指定を受けていれば徳島県指定医療機関と同様の扱いとなります。
■以下は各市町村が行っている徳島県の助成を受けた方に上乗せされる助成事業についての金額です。ご参考ください
徳島市不妊治療費助成事業
体外受精及び顕微授精(初回):10万円
注記:初回とは徳島市の助成初回ではなく、県の助成初回の方が対象
体外受精及び顕微授精(2回目以降):5万円
以前凍結した胚の移植、採卵したが卵が得られず中止:2万5千円
男性不妊治療:5万円
吉野川市特定不妊治療費助成事業
1.特定不妊治療に要した費用から、徳島県こうのとり応援事業に基づき助成を受けた額を控除した額とし、1回の治療につき上限を10万円とします。
2.特定不妊治療のうち精子を精巣または精巣上体から採取するための手術(男性不妊治療)を行った場合に要した費用から、徳島県こうのとり応援事業に基づき助成を受けた額を控除した額とし、1回の治療につき上限を5万円とします。
鳴門市不妊治療費助成事業
徳島市と同じ金額が助成されます
藍住町こうのとり応援事業
特定不妊治療に要した費用から、徳島県が交付決定した助成額を控除して得た額とし、1回の治療につき10万円を限度とします。ただし、男性不妊治療も併せて行った場合は、1回の治療につき15万円を限度とします。
阿波市スマイルファミリー不妊治療応援事業
(1)徳島県こうのとり応援事業(県事業)の助成の対象となる治療を行い、県事業の交付決定を受けた者に対する助成金の額は、1回につき県事業に係る申請書に添付した受診証明書の写しに記載された医療保険適用外分の領収金額の合計金額から県事業の交付の決定を受けた助成金の額を控除した額に対して10万円を限度(助成限度額)に助成する。
(2)徳島県こうのとり応援事業(県事業)の助成の対象となる治療として、特定不妊治療に至る過程の一環の精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術を合わせて行った場合は、上記(1)の助成限度額にさらに5万円を加えた額を助成限度額とする。
北島町こうのとり応援事業
①特定不妊治療
①、②の治療を行った場合、
1回の治療につき10万円上限
①、②に加え、③、④の治療を行った場合、
1回の治療につき15万円上限
②余剰胚凍結保存料、胚保存料(凍結料除く)
③男性不妊治療
④男性不妊治療後の精子・精巣組織保存料(凍結料除く)
松茂町不妊治療助成事業
特定不妊治療に要した費用から徳島県が交付された助成金額を控除して得た額とし、1回の治療につき10万円を限度とします。
東みよし町こうのとり応援事業
徳島県こうのとり応援事業の決定者を対象とし、年間20万円を上限に助成しています。
美馬市こうのとり応援事業
特定不妊治療に要した費用から徳島県より交付された助成金額を控除した額とし、1年度につき20万円を限度とします。
阿南市特定不妊治療費助成事業
特定不妊治療に要した費用から徳島県から交付決定された特定不妊治療費助成金を控除した額に対して、1回につき10万円を限度に通算6回助成します。
三好市不妊治療費助成事業
不妊治療に要した費用から、徳島県から交付決定された助成金を除いた額とし、夫婦1組につき50万円を上限に助成します。
板野町こうのとり応援事業
特定不妊治療に要した費用から徳島県より交付された助成金額を控除した額とし、1回の治療につき10万円を限度とします。
上板町こうのとり応援事業
特定不妊治療に要した費用から徳島県が交付された助成金額を控除して得た額とし、1回の治療につき10万円を限度とします。
以上、徳島県内の不妊治療費助成事業のまとめでした。
すべての市町村を把握しきれていないので、気になる方はご自身の住民票のある
市町村役場にお問合せください。
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