2024.11.30 皮下脂肪と内臓脂肪について
徳島県板野郡北島町 鍼灸治療院
はり灸|整体・トレーニングSoraの宮田です。
体脂肪には大きく分けて「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類があります。それぞれ役割や性質が異なるため、効果的に減らすためにはその違いを理解することが重要です。
内臓脂肪とは?
内臓脂肪は、腹部の内臓の周りに蓄積される脂肪です。以下のような特徴があります。
・特徴:エネルギーが過剰なときに蓄積されやすい脂肪。特に男性や閉経後の女性で増えやすい。
・リスク:心疾患や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高める。
・減少しやすさ:食事や運動で比較的早く減らせる脂肪。
皮下脂肪とは?
皮下脂肪は皮膚のすぐ下に蓄積される脂肪です。主に体を外部の衝撃や寒さから守る役割を果たします。
・特徴:太ももやお尻、腰回りなどに多く見られる。特に女性で蓄積しやすい。
・リスク:見た目に影響を与えるが、内臓脂肪より健康リスクは低い場合が多い。
・減少しにくさ:内臓脂肪に比べると減らすのに時間がかかる。
内臓脂肪を減らす方法
1.有酸素運動
・ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどを週に3~5回、30分以上行う。
2. 食事の改善
・糖質や脂質を控え、タンパク質や食物繊維を積極的に摂取する。
・特にアルコールの摂取を控えることが効果的。
3.睡眠の質を向上
・睡眠不足はホルモンバランスを乱し、脂肪の蓄積を促進する。
皮下脂肪を減らす方法
1.筋力トレーニング
・太ももやお尻を中心とした大きな筋肉を鍛えることで、基礎代謝を向上させ
る。
2.全身の脂肪を燃焼
・皮下脂肪だけをターゲットにするのは難しいため、全体的な体脂肪を減らすことが重要。
3. ストレス管理
・ 慢性的なストレスは脂肪蓄積を助長するため、リラックスできる時間を持
つ。
内臓脂肪と皮下脂肪のバランスが重要
健康的な体を維持するためには、どちらか一方だけを意識するのではなく、バランスよく脂肪を管理することが大切です。目標は単に「痩せる」ことではなく、健康的で機能的な身体を目指すことです。
おすすめポイント:
・運動は、内臓脂肪と皮下脂肪の両方に効果がある。
・継続が最も重要。無理なダイエットや過剰な運動は避けましょう。
身体を整えることで、見た目だけでなく体調や気分も向上します。ぜひ今日から少しずつ実践してみてください!
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