2019.07.18 パーキンソン病に対するYNSA
パーキンソン病の患者は、人口10万人あたり100~120人の患者さんがおられるといわれています。発症年齢は50~60歳代で日本では男性よりも女性のほうが多いとされています。家族性(遺伝性)は5-10%で、大半は非遺伝性です。
パーキンソン病の主な症状
パーキンソン病の4大症状として「振戦(ふるえる)」「固縮(かたい)」「寡動・無動(おそい)」「姿勢反射障害(ころびやすい)」があげられます。これらは運動障害にあたります。手のふるえは歩行時には強くなります。
パーキンソン病の原因
パーキンソン病は神経変性疾患に分類されます。
、中脳黒質の神経細胞が少しずつ減少し、その機能が失われてくると考えられています。それにより黒質とつながっている線条体のドパミンが欠乏し、症状が現れます。
パーキンソン病の治療としては、現在薬物療法やリハビリテーションが中心となりますが、根本的な治療法は未だ見つかってはいません。
そこで、当院がオススメしたいのが、YNSA(山元式新頭鍼療法)です。
*当院がテレビで紹介されたときの写真です。
YNSAの良いところは、お薬のような副作用はないので身体の状態さえ落ち着いていれば、治療を行うことが可能です。
もちろん根本的に脳の破壊された細胞を復活させることはできませんが、YNSAの得意なところは、頭に鍼を行うことで脳血流量を増加させて、ドーパミン不足で働きが悪くなった脳を活性化することができます。
そうすることで、パーキンソン病の4大症状の改善がみられます。
YNSAの良いところは、個人差はありますが、1本鍼を打っていくごとに身体に変化がみられるところです。
ですので、当院で経験した患者様の声をあげてみますと、「振戦が止まった」、「身体が柔らかくなった」、「動き始めがスムーズになった」、「転びにくくなった」などの嬉しい反応を頂いております。
当院では、3名の理学療法士も在籍しているため、リハビリテーションとも合わせてYNSAを実施しています。
パーキンソン病でお悩みの方には、一度YNSAを受けていただくことをオススメいたします。
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