2021.02.17 CRPS(複合性局所疼痛症候群)でお悩みの方!遠絡療法とYNSAを一度お試しください!
難治性症状にも積極的な施術を行っております。
西洋医学的に診断された症状を東洋医学的に治療する遠絡統合医学・遠絡療法やYNSA(山元式新頭鍼療法)など他では受けられない治療法を駆使して難治性疼痛の治療に取り組んでおります。
今日は、CRPS(複合性局所疼痛症候群)という難治性疼痛の治療についてご紹介したいと思います。
すでに、CRPSと診断された方はご存じと思われますが、
以下のような症状でお悩みの方はもしかするとCRPSかもしれません。
✅怪我、骨折などをきっかけに傷は治癒したのに痛みが治まらない。
✅痛む場所が移動したり、時間によって痛みが出たり出なかったりする。
✅長い間、痛みやむくみが続いたり、関節の動きが悪くなったりする。
✅ビリッと電気が走るような痛み、火傷をしているような熱い痛みを感じる。
✅レントゲンやMRI検査などでは異常がみつからず原因不明といわれた。
なんらかの原因で末梢神経や中枢神経が損傷や障害をされたことによって生じる痛みを神経障害性疼痛といいますが、軽く触れただけで激しい痛みを感じたり、何もしていなくても強い痛みが出たり、焼けるような痛みがあります。
CRPSは、重度の神経障害性疼痛のひとつです。
多くは、怪我や手術、あるいはギプスなどによる関節の長期固定などをきっかけとして起こり、激しい痛みや触ると悪化する痛みが続きます。これといったきっかけなく発症することもあり、しばしば原因不明といわれてしまい、精神的なものとして心療内科を紹介されたりするケースも少なくありません。
痛みの感じ方としては、電気が走るような激痛(電撃痛)や火で焼かれているような激痛(灼熱痛)が発生したり、浮腫や皮膚血流の変化を伴う場合も多々あり、交感神経の関与が疼痛を引き起こす一因と考えられています。
一般的な治療法としては、薬物療法(非ステロイド系抗炎症薬など)、交感神経ブロック・交感神経切除術、リハビリテーション・理学療法などが行われます。
当院では、上記のような一般治療で改善されない症状に対して、遠絡療法という東洋医学的なツボを使用した治療やYNSA(山元式新頭鍼療法)という鍼による治療を行っています。
痛みのある部位を触ることなくり治療ができるので安心して受けて頂いている方が多いです。
【遠絡療法による治療の実際】
遠絡療法は、注射や薬、手術などを必要としません。体の表面にあるツボのようなポイントを、ソフトレーザーや押し棒で刺激します。しかも、症状が出ている部位は刺激しないため安全です。
刺激に使うポイントは、鼻の下、口元、のど、腹部、手、足、指、などにあります。
【YNSAによる治療の実際】
YNSAは、鍼を使用しますが実際に痛みのでている箇所には施術しません。
頭にある反応点に鍼で1~2mm 程度刺激するだけです。
それにより、交感神経の緊張を和らげ痛みの緩和につながります。
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